宇部塗装工業株式会社

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下町ロケット 池井戸潤

2011.02.02

皆様こんばんは。もうすぐPがAに変わりそうです。

今日午前中は宇部市内、午後からは防府~山口と

現場を廻りました。天気が不安定で、山口市内は突然の大雨(T_T)

そのおかげか久しぶりに小郡バイパスの電光掲示板の

温度は10℃を示していた。

こうやって寒さに慣れ、寒い事を諦めた頃にあたたかくなっていくのですね。

 

さて先月読み終えた本。

下町ロケット 池井戸潤さんの最新刊です。

 

主人公 佃航平は宇宙工学を研究する研究員だった。

ロケットの打ち上げ実験に参加し日々研究を行っていたが

新技術を採用したエンジンは打ち上げに失敗する。

ちょうど家業の部品製造工場の跡を継ぐ話もあり

打ち上げ失敗の責任を取る形で退職。

 

研究員から中小企業の経営者にかわって奮起する日々。

大企業との特許争い、強引な取引停止に資金繰りの悪化など

問題は山積み。

 

佃航平には夢があった。自分達で作ったエンジンでロケットを

飛ばす事。小さな町工場で資金に余裕のない中

多額の費用がかかるロケットエンジンのバルブシステムの開発に

乗り出す事は社内でも大きく意見が分かれた。

夢だけでは飯は食えないが、夢があれば乗り越えられる事がある。

町工場のプライド、佃ブランド。

技術、品質、プライドでは負けない・・・。

果たしてこの屈強のなか下町ロケットは飛ばす事が出来るのか?

 

いや~この男達は熱い!

おもしろい!文句なしで(^。^)

まだまだやるぜよ~!っと思わせてくれるいい本でした♪