皆様こんばんは。もうすぐPがAに変わりそうです。
今日午前中は宇部市内、午後からは防府~山口と
現場を廻りました。天気が不安定で、山口市内は突然の大雨(T_T)
そのおかげか久しぶりに小郡バイパスの電光掲示板の
温度は10℃を示していた。
こうやって寒さに慣れ、寒い事を諦めた頃にあたたかくなっていくのですね。
さて先月読み終えた本。
下町ロケット 池井戸潤さんの最新刊です。
主人公 佃航平は宇宙工学を研究する研究員だった。
ロケットの打ち上げ実験に参加し日々研究を行っていたが
新技術を採用したエンジンは打ち上げに失敗する。
ちょうど家業の部品製造工場の跡を継ぐ話もあり
打ち上げ失敗の責任を取る形で退職。
研究員から中小企業の経営者にかわって奮起する日々。
大企業との特許争い、強引な取引停止に資金繰りの悪化など
問題は山積み。
佃航平には夢があった。自分達で作ったエンジンでロケットを
飛ばす事。小さな町工場で資金に余裕のない中
多額の費用がかかるロケットエンジンのバルブシステムの開発に
乗り出す事は社内でも大きく意見が分かれた。
夢だけでは飯は食えないが、夢があれば乗り越えられる事がある。
町工場のプライド、佃ブランド。
技術、品質、プライドでは負けない・・・。
果たしてこの屈強のなか下町ロケットは飛ばす事が出来るのか?
いや~この男達は熱い!
おもしろい!文句なしで(^。^)
まだまだやるぜよ~!っと思わせてくれるいい本でした♪