皆さんこんにちは(^。^)またまた久しぶりの更新になってしまった(^_^;)
9月に入り焼けるほどの暑さは和らいだ感がありますが
台風の影響で雨が続き蒸し暑い。
天気に文句ばっかりいってもしょうがないのですが・・・。
さて先週滋賀県大津で開催された「全アロン防水組合全国総会」に参加しました。
全アロン防水組合は、屋上防水(アロンコートSQ)、外壁防水(アロンウォール)
外壁タイル防水(アロンクリアウォール)などの防水工事を責任施工体制で
行う防水業者とメーカーの協同組合です。この全国総会は年に一度全国の
組合員が集まります。遠くで開催される事が多いのでなかなか毎年参加とは
いきませんが、今回は30周年という事もあり行ってきました(^。^)
通常総会終了後は、芝浦工業大学の本橋健司教授による講話。
「建築物の長寿命化と建築仕上げの役割」というこれからの
日本建築文化のあり方について考える大変興味深い内容でした。
スクラップ&ビルド(潰して建て替える)従来型の建築思考から
今ある建物をどのように維持管理していくか、またこれから建てる建物を
どれだけ長く持たせるのか、といった考え方の重要性と必需性を考える。
自分たちの住む家に対する考え方も日本と欧米ではかなり違う。
日本では一般的に住む家は建てる。しかし欧米では住む家を在る家から探す事が多い。
欧米に見られる歴史的建造物を住居にする居住文化があるのには
このいった考え方によるものなのでしょう。
どちらがいいなんて事はないと思います。新しくてきれいな家に住みたい!っと思うのも
古くても味のある家に住みたい!っと思うのも個人の嗜好ですから(*^^)v
自分のお金で住むのだから自分の住みたい家に住めばいいのです♪
しかし公共性の高い建物には国民の税金が使われます。
当たり前ですがここをしっかり考えなくてはいけません。
近年過剰に建設投資を控える傾向にあるので両手を上げて賛同はしませんが
先に述べた建物の維持管理について考える事は現代の建設業界にとって必須では
ないでしょうか。
そんなまじめな事も書いて見る。久々に更新したからではない・・・です<(_ _)>
総会終了後は立食の懇親会(^。^)さすが大津プリンスホテルというすばらしい食材のラインナップに
思わず食べ過ぎる(太)おいしかったです♪
翌朝は37階のフロアで朝ご飯。琵琶湖を眺めながらの贅沢な時間。
ここで一句
「酔い明けの琵琶の湖畔にうつるるは雲に隠れし比叡山なり」
気合い入りました!