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白崎ブログ

園長の品格。

2013.10.10

皆様こんばんは(^_^)

何やらベストセラー小説を思い浮かべるタイトルですが

それとは一切関係ございません。

 

こうしてパソコンの前に座っていても

暑いんだか寒いんだか暑いんだか・・・。

食欲の秋、読書の秋とも感じれずに季節が移り変わってしましそうで

何だか寂しい限りです。(『海賊と呼ばれた男』の下巻がなかなか進まない)

 

10月も、やはりあっという間に過ぎて行く日々の中でうれしい出来事がありました。

お客様つながりで、生まれ育った母園の工事をさせていただく事に♪

28年ぶりに訪れた幼稚園の屋上からの眺め。

昔住んでた家もすぐそこにあり、驚くほど近くに感じられる。

幼稚園の建物自体は18年前に半分が建て替えられており

「ゴリラのマンボ」をゴリラ役で踊った遊技場は新しくなっている。

 

新しい遊技場で、新しい子供達が昔と変わらず遊んでいる。

 

幼稚園に向かう道中は毎日が冒険だった。

大人になってみると、とても短い距離に感じられるが様々なシーンが思い出される。

 

野菜泥棒と遭遇した畑。

ヘビを振り回しながら帰ったあぜ道。

すべり落ちてすねをえぐったアパートの階段。

雪に埋もれながらも泣く泣く上った坂道。

底なし沼って呼ばれてた、たぶんそうじゃないただの沼。

 

変わらないただの田舎の風景に思わずウルッとしてしまう。

 

そして驚いたのが園長先生と会った時。

ここの卒園児ですと告げ名前を言うと

なんと完全に覚えてくれていた。母親の事や、同じ幼稚園に通っていた、いとこの事や

いとこの親がやっていたピアノ教室の事まで。

私がこの幼稚園に転園してきた時の状況など、ことこまかくよく覚えてるもんだなと本気で驚いた。

 

「まるで面影がないね~」っと笑いながら話す園長先生の笑顔は

白髪もしわも増えたが当時の記憶のままだった。

 

『園長の品格』・・・・・・半端ない。