先日有帆方面から会社へ帰る途中懐かしい道を通った。
熊野神社から西宇部へ抜ける道は、高校時代に
マラソンコース(ほぼ山道10キロ)として走った道。
部活でへろへろになるまで練習したあと
「よし、靴履き替えてマラソンコース行こう」
などと監督が言おうものなら、みんなのテンションが一気に下がった。
そんな道を今は車で走っている。
相変わらず道は険しいが、道中新しい公園が出来ていて驚いた。
なぜこんなとこに?・・・っと。
校門から坂を降り、それから延々駆け上がる
宇部商運動部が何かにつけ走るコース
通商「かすが」というものがある。
なぜ「かすが」と呼ぶのかわからないが、入学した時から
そう伝えられ、何の疑いもなく3年間走り続けたのだから
大した問題ではない。
ここは長い登り坂を終え、くねくね道を下った先にあるストレート。
「かすが」のコースの中では一番平坦で楽な道だが
不思議とここを走ったイメージが頭から抜けている。
苦しい長い登り、足がもつれそうな下り、そういうとこは
今車で通るだけでも気持ち悪くなるのだけれど・・・。