先週土曜日は山口市阿知須の「かかし」へ。
友人におごっていただきました!(^^)!ごちそうさま~!
楽しかったです♪
阿知須にかかしあり・・・と地元では有名なこの焼き鳥屋さんは
他のメニューも充実していて全部おいしい♪そして安い!
一本一本丁寧に焼かれた串焼はおまかせで頼むのがおすすめ。
はずれはなかったですよ(^。^)
有名な理由はもう一つあり、名物お母さんがいること。
店内の写真は撮れませんでしたが(下記の事情によりびびってしまい)
すごくおもしろかったです(^。^)
入店するとすぐにちら見
「予約?名前は?」
「予約した○○です」
「そこ!」っと3席空けられていたカウンターの席に菜箸の先で促されて着席。
店内は15人が座ればいっぱいのカウンターと2人掛けのテーブルが数個、
18:30に到着するもすでに来客と予約席で満席状態でした。
あとから何人か来られましたが「ごめんね。無理~」っと言って断っていらした。
ここでは原則お酒を飲まない人は怒られるそうです。
あとビールのお替りをお願いする時も取っ手をママさんに向けないと
注いでくれません。
初めて来られる方はその無愛想な態度に驚きを隠せないようですが
何度か来られている人は慣れて笑っています。
何か注文しても返事をしてくれない。忙しそうなので
聞こえてないのかなっともう一度言うと
「何回も言わんでもわかる!」っと怒られる。
「お母さん、ビールお替りお願いします」っと丁寧に言っても
「あんたを生んだ覚えはない!」っと一蹴。
しかしその毒にはなぜかここちよさがあり、言われても不思議と怒りなどの感情は
湧かずむしろ温かさを感じる。常連で来られる方はわざと怒られているようで・・・。
一人で何十本も焼き鳥を上げながら飲み物を出してまた注文を聞いて・・・
その動きの無駄の無さに感動すら覚えました。いくら一人でやっているのがわかって
いても、料理を待つとなると苛立ちを抑えきれなくなるのも事実。
ま~そんな心配もいらぬお世話で次々に出てくるおまかせの串焼きも
あまりになくなるタイミングと同時にすぐ出てくるのでストップをかけさせていただいたほど。
みんなの注文が一通り終わるとお母さんの顔が一瞬で穏やかに変わります。
「どっからきたん?」「またおいでね」っとこれはまさにツンデレでしょうか!?
人を雇わないのか?っという質問に「邪魔やけ~」と期待通りの答えを返してくれる。
そんな「かかし」へ是非、怒られても平気な方は行ってみてください(^。^)
週末は予約しとかないと入れないことも。